旧なとり復興プロジェクト【概要】
仙台空港のある宮城県名取市(人口7万人)は、東日本大震災により、死亡者・行方不明者がおよそ1,000名にのぼり、さらには閖上地区と下増田地区の住宅や店舗、工場などが津波によって流され、壊滅的な被害を受けました。
震災直後に、名取市観光協会(現在、一般社団法人名取市観光物産協会)で夏まつりの中止が決定しました。しかしながら、夏まつりで実施していた花火の中止は仕方なくとも、毎年実施していた灯篭流しは中止すべきではない。という意見が多数出て、これを実施するため「なとり観光復興プロジ ェクト」という特別プロジェクトが、単年度事業として名取市観光協会の平成23年度の総会で承認され発足いたしました。